こんにちは!
今日は、物の見方についてお話ししようと思います。
皆さん、毎日幸せで楽しい日々を過ごしている人と、毎日暗くてしんどい日々を過ごしている人の違いって何だと思いますか?
それは、物の見方なんです。
私はそれを色眼鏡と呼んでいます。
私たちは、みんなそれぞれの色眼鏡を掛けていて、それを通して世の中や物事を見ているんですね。
もし青の色眼鏡を掛けていれば全てが青に見えると思いますし、もしピンク色の眼鏡を掛けていれば、全てがピンクに見えると思います。
そして、もし緑の眼鏡を掛けていた場合、もちろんトマトも緑に見えるので、どんなに他の人にトマトは赤だよ!と言われても、自分には緑にしか見えないので信じないと思います。
この例からも分かると思いますが、色眼鏡というのは、自分が掛ける眼鏡の色によって、生活が180度変わってくるんですね。
例えば、
「自分はいつも運が悪くて何をやっても上手く行かないんだ」
という色眼鏡を掛けていた場合···
- ミーティングで上手く自分の意見を言えなかったり。
- 試験に一回で受からなかったり。
- 仕事の帰りに犬を糞を踏んでしまったり。など、
少しでも自分の思うように行かなかったら、そのことに着目してしまって、やっぱり自分は本当に運が悪いんだと思い込んでしまう。
また、「人は信用できない」
という色眼鏡を掛けていた場合···
- 友達に約束を破られたり。
- 付き合っていた彼に浮気されたり。
- 最初に聞いていた金額以上の金額を払わなくてはいけない状況になったり。など、
人に裏切られるような出来事に直面した時に、やっぱり人は信用できないんだと思い込んでしまう。
そのようなネガティブな色眼鏡を掛けていると、全てがネガティブに見えるので、悪い所ばかりに着目してしまって、ラッキーなことだったり、嬉しかったことなどを見逃すだけでなく、気付かなくなってきてしまいます。
でももし、「自分は幸せだ」という色眼鏡を掛けていた場合だったらどうでしょうか?
- 朝駅に向かうまで道のりで可愛い犬を見かけたり。
- 買い物に行って自分が欲しいと思ってた物が安売りになってたり。
- 友達から突然プレゼントをもらったり。
- 電車の中でお年寄りに席を譲ってあげた時にすごく感謝されたり。
何気ないことに対して幸せだと思うことができるので、たとえ会社で上手く行かないことがあっても、気持ちをぱっと切り替えることができると思います。
ではここで質問です。
財布にいくら入っているか確認した時に、財布の中に1000円入っていた場合、あなたはどう思いますか?
1.「なんだ、1000円しか入ってないのか~」
2.「お~、1000円も入ってる。ラッキー!」
全く同じ状況でも掛けている色眼鏡によって、物の見方が全然違ってくるのが分かると思います。
ではこの色眼鏡、どうやって作られるのでしょうか?
それは、自分の思い込みなんです。
この思い込みというのは、子供の時に育った環境だったり、過去に経験したことによって作られるのですが、潜在意識として自分が普段意識していないデータとして記憶されていることが多いので、きちんとした論理的な理由も無く、ただ「そうだ」と思い込んでしまっているケースが多いんですね。
子供の時に親に言われたことで、大人になって改めて調べた結果、間違った情報だと判明しても、何となくそれに従ってしまいたくなるような気持ちになったことってありませんか?
これは親に言われたことが、あなたの潜在意識に入っているからなんです。
潜在意識と聞くと、謎に包まれていて取っ付きにくい印象があるかと思いますが、潜在意識に入ったデータを少しづつ変えて行くことは可能です。
まず最初のステップとしては、自分がどのような色眼鏡を掛けているかを認識すること。
そして眼鏡を認識できたら、それに関連している自分の思い込みを探します。
そうすることで、その思い込みが元々どこから来ているのか、その出所を突き止めることができます。
それは、
- 親に言われたことだったり。
- 学校で先生から聞いたことだったり。
- テレビで見たことだったり。
- 子供の時に親がしていたことだったり。
- 何か衝撃的な出来事だったり。
色々考えられると思います。
人によっては、昔親に言われた一言が理由である場合もありますし、人によっては、理由が複数ある場合もあります。
もし理由が複数ある場合は、思い込みを変えるのに少し時間が掛かりますが、1つ理由を見つけるだけでも大きなステップに繋がりますので、ご興味ある方はぜひ試してみて下さい。
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